精密欠損補綴

欠損補綴
(インプラントや入れ歯)

歯がなくなると一般的にインプラントや入れ歯などで補います。
では、そもそもなぜ補う必要があるのか理由を
知っていますか?

答えは口腔内バランスが大きく崩れてしまうため
です。口腔内には親知らずを除き28本の歯が
あります。
奥歯はモノを噛む際に垂直的な運動をし、
前歯は側方的(歯ぎしりなど)に動きます。
両歯は互いにバランスを取り合いながら
機能しています。

しかし、歯が1本欠けてしまうだけで、
このバランスに齟齬が生まれます。

もちろんすぐに大きな影響が出るわけではありません。しかし、長いスパンで考えると歯の残存に支障が生じる可能性があります。

ここにパーセルタイル曲線というグラフがあります。
これは年齢と残存歯の関係で、今後の歯の道筋を予測するものです。もちろん絶対このような道筋をたどるとは言い切れません。
ですが、当院では急勾配の下降線をなるべくおだやかにするよう目指します。 そのためには歯がなくなったら、そこに何か入れるだけではなく、口腔内全体を把握して、残存歯を守り、予後を考えて精密に計画した、欠損補綴を行います。
患者さんの口腔内の状況や年齢、生活スタイルなどを総合的に判断し、将来的な予測を立てた上で治療方針を提示します。
当院には口腔内の状況を把握するのに必要な最新の優れた精密機械をそろえています。大切なことは残存歯を守ることです。長期にご自身の歯で生活することをしっかり手助けをします。

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欠損補綴の症例

インプラント症例

治療前
インプラント治療の症例 インプラント治療の症例 インプラント治療の症例
治療後
インプラント治療の症例 インプラント治療の症例 インプラント治療の症例
   
主訴 歯がグラグラする。
先生からの提案
(治療内容について)
上顎に関しては重度の歯周病によりグラグラな状態だった。
インプラントオーバーデンチャーにより動かない義歯でしっかりかめる。
下顎に関しては歯周病と虫歯により乱れている状態でしたが初期治療を行いできる限り歯を残してしっかり噛める状態。
治療期間 1~2年
治療費約2,000,000円
治療のリスク治療期間がかかる。
患者さんの協力もあり最終補綴までいった。
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入れ歯の症例

治療前
義歯治療の症例
治療後
義歯治療の症例
   
主訴 下顎のブリッジが取れそう。
先生からの提案
(治療内容について)
インプラントは行いたくないとのことで、少し無理な設計にはなったが,下顎はクラウンとブリッジで処置。
上顎はもともと装着してあった義歯を使用していたが、前歯のぐらつきでいよいよ使用できなくなり、上顎全部義歯を装着した。
患者さんと相談して、順々にすすめていった症例。
治療期間 約1年
治療費3,000,000円
治療のリスク下顎は少し無理があるブリッジの設計なのでメンテナンスがしにくい。
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